【子供が将棋に興味を持ったら】寄せの手筋を覚える

この記事でわかること
・寄せの手筋が大事な理由
・寄せの手筋勉強にオススメの本
・実践した勉強法と効果

黒妖精
黒妖精

詰将棋さえやっておけば強くなるんじゃないの?

緑妖精
緑妖精

そんなことないよ。

「寄せ方」を知らないと、詰ます力を発揮できずに負けちゃうことも多いんだ。

寄せの手筋を学ぶ意味

対局では常に簡単な詰み筋が出てくるわけではありません。
自玉の安全度と相手玉を何手で寄せられるかを比較して指していくことになります。

その時に、寄せの手筋を知っていれば、いちから1手ずつ読まなくても、ひと目で「何手で詰むか」「何手で必至か」がわかるようになります。
アマチュア将棋では比較的短い持ち時間での対局になるので、省ける時間は省いた方が有利です。

特に初心者のうちは、相手玉のどこから手をつけたら良いのかわからず、効率の悪い寄せ方になることが少なくありません。
「効率の良い寄せ方を学ぶこと」=「勝ちやすさ」と言っても過言ではありません。

寄せの手筋を学ぶオススメの本

効率よく学ぶには本を活用するのが近道です。
特に寄せの手筋を学ぶための名著がありますのでご紹介します。

それが金子タカシさんの「寄せの手筋200」です。

初級者から有段者まで必修の終盤の寄せの問題200問が詰まっています。

ただ正直、全問解くには初級者には難しいかもしれません。
しかし簡単な問題を繰り返し解いて覚えていけば、確実にレベルアップします。

初級者のころに難しかった問題は、棋力が上がって強くなってから、解き直せばOKです。

実践した勉強法と効果

うちの子は小学校2年生くらいの時に初めてこの本を読みました。(まだ級位者の時代)

始めはさすがに難しい問題もあったようですが、何度も繰り返し読むうちに、自然と寄せの形を覚えたようです。2年生の間に見る見るうちに強くなって、2年生が終わる頃にはウォーズでは初段レベルになっていました。

最初はわからなくても、見て覚える・強くなったらもう一度見てみる、の繰り返しでこの本の内容を理解していきました。

また、4年生・5年生くらいになっても、少し壁にぶつかっていたり、成績が振るわない時にこの本を解き直していました。
すると不思議と壁を突破できたり、成績が上向いたりしましたので、少なくとも良いきっかけになるようです。

まとめ

寄せの手筋を学ぶ理由を紹介しました。
昔から将棋ファンの間で有名な名著があるので、これを読まない手はありません。
みなさんも寄せの手筋200を読んで、棋力アップを図りましょう!

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