【将棋道場ってどんな所?】将棋教室・将棋道場に通ってみよう!

この記事でわかること
・将棋教室や将棋道場をオススメする理由
・将棋教室や将棋道場で実際にやることの具体例
・昇級/昇段の仕組み

黒妖精
黒妖精

将棋教室とか将棋道場ってどんな所か想像できないよ。

知らない所に行くのはちょっと怖いな~。

緑妖精
緑妖精

じゃあ今日は将棋教室・将棋道場がどんな所か教えてあげるね。
子供も多いから安心だよ!

将棋教室・将棋道場に通ってみよう

ぴよ将棋で少しでも将棋が指せるようになったら、近所に将棋教室や将棋道場があるか、探してみましょう。
やはり自宅で親が教えるだけでは限界があります。
もし通える範囲に将棋教室・将棋道場があれば、通ってみることをオススメします。

将棋教室では、礼儀作法や対局姿勢も含めて、将棋にまつわるエトセトラを学べます。

うちの子は幼稚園の年長の秋・冬あたりに将棋を始めて、小学校1年生の夏頃に将棋教室へ通うようになりました。
車で20分くらいの距離にあるので、送り迎えが少し大変でしたが、ちゃんと教えてもらえる方が良いでしょうし、人対人の対局の楽しさもあると思いましたので、通うことを決めました。

将棋教室・将棋道場ってどんな所?

これまでに将棋に関わったことの無い人にとっては、将棋教室・将棋道場ってどんなところか、イメージしにくい世界だと思います。
(私自身、ヒカルの碁を読んでいた記憶から、碁会所のイメージに近いのかな?って感覚しか持っていませんでした。)

将棋教室はグループで習う他の習い事と似たような雰囲気だと思います。
基本的には子供向けの将棋教室がほとんどですが、中には女性向け・大人向けの教室をやっているところもあります。
将棋道場の中で教室枠を作ってやっているケースが多そうです。

将棋道場は席料を払って、道場に来ている人と基本的には自由に対局する感じです。
始めての方でも、席主が手合をつけてくれるので大丈夫です。

将棋教室・将棋道場でやること紹介(一例)

将棋教室・将棋道場でやることの一例をご紹介します。
(注:それぞれ将棋教室・将棋道場には特色があると思いますので、あくまで一例ではありますが、8割位は参考になると思います。)

初日

まずは棋力を見るために席主や講師の方と対局するケースが多いです。
そこである程度の棋力がわかると、当日教室・道場にいる近い棋力の子と対局します。
(2~3局くらい)
この流れの中で、対局前の挨拶や負けた時は「負けました」って言うことなど、礼儀作法的なものを習います。
大体、一日目はこんな感じで終わると思います。

2回目以降

2回目以降は教室・道場によって大きく違うかもしれませんが、うちの子が通った教室の例だと、まず最初は詰将棋を15分、席主・講師の先生と対局15分、子供同士で対局30分、のような感じでした。

詰将棋などの時間をとる教室、とらずに対局ばかりの教室もあるかもしれませんが、そこは席主の方針で大きく変わります。

ちなみに、藤井聡太さんが子供の頃通っていた将棋教室では、目隠し詰将棋なんかもやっていたようです。色々ですね。

手合戦や昇級の仕組み

どこの教室・道場でもあるのが、手合戦や昇級です。

通い始めたら、最初の級が決まりますが、教室によって25級から始まるところもあれば、10級から始まるところもあります。

25級などと数が多いのは、昇給する喜びを知ってもらって、子供のモチベーションを上げる・維持するための工夫です。
羽生先生が通っていた八王子将棋クラブも採用していた方法で、羽生先生にどんどん昇級する喜びを味わってもらうために15級からにしたというエピソードがあります。

始めのころは、3連勝や5勝2敗などで昇級のような感じで、比較的昇級しやすい条件になっているケースが多いですが、段位が見えてくると条件は厳しくなっていきます。

まとめ

将棋教室・将棋道場に通うことをオススメする理由やどういうシステムなのかをご紹介してきました。
近くに無いという場合はどうしようもありませんが、Googleさんで探してみると、ちょっと足を延ばせば行けるかな?って教室・道場が1つくらいはあると思います。
まずは一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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