
この記事でわかること
・将棋検討に向いているノートPCの選び方
・10万円前後で買える高性能モデル
・GPU搭載モデルが必要な場合のオススメPC
「将棋の検討を快適にしたいけど、どのノートパソコンを選べばいいのか分からない…」という方向けに、2026年最新のコスパ最強モデルを厳選しました。
※価格は2026年2月26日時点の筆者調べです。
CPU性能こそ正義
「水匠」など、CPU系の将棋ソフトの性能は、文字通りCPU性能こそが正義です。
CPU性能が上がれば上がるほど、解析スピードは速くなり、短時間でより深く正確な手を読んでくれます。
CPU性能は簡単に言うと下記3つの数字で決まります。
(厳密に言うともっと細かい条件がありますが本記事では割愛)
- クロック数
- コア数
- スレッド数
藤井聡太先生が購入して話題になった「AMD Ryzen Threadripper PRO 5995WX」の場合は
- クロック数:2.7GHz
- コア数:64
- スレッド数:128
という怪物CPUです。お値段もCPU単体で100万円もします!
我々庶民にはそんな高額な買い物は難しいですよね。。。
コスパ重視で選ぶ条件
そこで、私たちが手にしやすくて、かつ将棋ソフトがサクサク動く「コスパ最強」のパソコンを選びました。
最近はデータセンター需要の急激な増加に伴い、PCパーツ(特にメモリ)の価格が高騰しています。それに引きずられる形で、パソコン本体の価格も以前に比べて大幅に値上がりしている非常に厳しい状況です……。
しかし、そんな値上げラッシュの中にあっても探せばお宝はあります!
普段から将棋のスマホアプリ開発も行っているエンジニアの視点から、高騰の波を跳ね返すような「圧倒的にコスパの良いノートパソコン」だけを厳選しました。
本当はデスクトップパソコンの方が性能や冷却の面で有利だったりするのですが、スペースも取るし使い勝手もノートパソコンには劣ってしまうので、今回はノートパソコンに限定して選定しています。
コスパにこだわって選ぶ条件は以下です。
- お値段10万円前後
- コア数8/スレッド数16以上
- メモリ16GB以上
オススメノートPC3選
イチ推しPC【Dell 14 Ryzen 7 250搭載モデル】
まずは現在最もコスパが良いと思えるのがこちら。
DELLの「Ryzen 7 250」搭載モデル(DC14255)です。
2026年2月現在、なんと10万円を切る価格(99,800円)で購入可能です。 新しいRyzen 7プロセッサーを搭載しており、CPUスコア(PassMark)は「25,689」と非常に高く、水匠などの検討が驚くほど快適に動作します。GPU非搭載モデルのため、この圧倒的な低価格が実現しています。
【Dell 14 (DC14255) スペック】
・CPU: AMD Ryzen 7 250 (8コア/16スレッド)
・メモリ: 16GB
・ストレージ (SSD): 512GB
・CPUスコア: 25,689
・TDP: 28W
[DELL公式サイトで現在の価格を見る]
消費電力が気になる人向け【Dell 15 Ryzen 7 7730U搭載モデル】
「将棋の検討はしたいけど、ノートパソコンだからバッテリーの持ちも重要!」という方には、省電力かつ高スペックなCPU「Ryzen 7 7730U」を搭載したこちらのモデルがオススメです。
TDP(消費電力の指標)が15Wと非常に低く抑えられており、バッテリーが長持ちします。それでいて8コア/16スレッドを確保しているため、検討も十分に早いです。
価格もさらに安く、8万円台(89,991円)で購入可能です。
【Dell 15 (DC15255) スペック】
・CPU: AMD Ryzen 7 7730U (8コア/16スレッド)
・メモリ: 16GB
・ストレージ (SSD): 512GB
・CPUスコア: 17,607
・TDP: 15W
[DELL公式サイトで現在の価格を見る]
GPU搭載モデル【Lenovo LOQ Essential Gen 10】
パソコンでゲームもするという方や、「水匠」だけでなく「dlshogi」などのDeep Learning(ディープラーニング)系の将棋ソフトも動かしたいという方には、GPU(グラフィックボード)を搭載したモデルが必須です。
こちらはLenovoの直販で13万円台(134,746円)で購入できる、非常にコスパの高いゲーミングノートPCです。RTX 3050を搭載しているため、DL系将棋ソフトの環境構築にも対応できます。
【Lenovo LOQ Essential Gen 10 スペック】
・CPU: AMD Ryzen 7 7735HS (8コア/16スレッド)
・GPU: NVIDIA GeForce RTX 3050
・メモリ: 16GB
・ストレージ (SSD): 512GB
・CPUスコア: 22,704
・TDP: 35-54W
[Lenovo公式サイトで現在の価格を見る]
将棋検討にCPUスコアはどれくらい必要?
将棋の棋譜検討をする際のCPUスコアの目安としては以下のような感じです。
(※ShogiDroid+水匠5を4スレッドで使用した場合の筆者の体感)
- CPUスコア 15,000以上 → 十分実用OK
- CPUスコア 20,000以上 → かなり快適
水匠などCPU系なら、今回の3機種はいずれも問題ありません。
まとめ
将棋ソフトにオススメのノートパソコンを3つご紹介してきました。
10万円前後で解析速度も速いという条件で考えると、AMD Ryzen7シリーズやインテル Core i7シリーズで、かつコスパが良いものを探す必要があります。
これらのCPUだと、ほとんどがGPUを搭載したゲーミングPCになってしまうので、高価格なものが多くなってしまいますからね。
パソコンは入れ替わりが激しく、タイミングによってオススメ機種やセール状況は変わってきますので、定期的に最新情報に更新していきます!
※メモリ価格高騰が続いているので、同スペック帯は今後さらに値上がりする可能性が高いです。
パソコン購入を検討中の方は、早めに買うのをオススメします。

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