将棋盤・駒を買った方が良い理由とオススメの将棋盤・駒

この記事でわかること
・アプリでの対局と盤駒を使った対局の違い
・初心者にオススメの盤駒
・中級者以上にオススメの盤駒

黒妖精
黒妖精

脚付きの将棋盤での対局ってカッコ良くて憧れちゃうなー。

緑妖精
緑妖精

そうなんだけど値段も高いよ。

初心者はリーズナブルな盤駒から始めても良いと思うよ。

将棋盤駒を買ってリアル対局をやってみよう

将棋アプリでオンライン対局はたくさんできますが、やっぱり本物の将棋盤・駒での対局は良いものです。
まだ将棋盤・駒を購入していない方は、是非買って、リアル対局をしてみましょう。

盤駒を使った対局をオススメする理由

単純に「盤駒を使った対局っていいよね。」というだけではなく、リアル対局をやっておかないと困ることがあります。
というのも、実際の将棋教室・道場での対局は当然盤駒を使ったリアル対局ですし、将棋大会なども当然盤駒を使います。一定以上、盤駒を使った対局に慣れていないと、リアル対局で困ることがあります。

アプリとは景色が違う

当然ですが、アプリで対局するのと景色が全然違います。
将棋ウォーズや将棋クエストで対局していた時は見えていた手なのに、実際の盤駒で対局すると手が見えなくなった、ということも珍しくありません。

特にお子さんの場合は目線が低くなるので、盤面全体が見えにくい場合があります。
そういうことにも慣れておかないといけません。

反則の指摘が無い

アプリで対局する場合は、アプリ側が反則防止をしているので、「二歩」や「二手指し」などの反則は基本的に起こりません。

ですが、リアル対局だと、反則防止のシステムなんて無いので、自分で気をつけるしかありません。

一番有りえるのが、1段目にそれ以上前に進めない駒を打ってしまう、ような反則です。
(極端に言うと、1段目に桂馬を打ってしまうとか。)

こういうのは自分できちんとルールの把握が必要ですし、リアル対局に慣れていないと気づけません。

進み具合に応じたオススメ将棋盤・駒

初心者向け・プラスチック

まず初心者の方にオススメなのは、塩ビのマット・プラスチックの駒のセットです。

木で出来た盤駒よりも丈夫で安価なのが特徴ですが、意外と、安っぽい木の盤駒よりは全然良いと思う方も多いので、迷ったらこちらを購入するのが良いかもしれません。

初心者向け・木

やっぱり盤駒は木じゃないと、という方には、昔ながらの折りたたみの盤と駒のセットがオススメです。

何と言っても収納スペースが少なくて済むのが一番の特徴ですし、やっぱり木の感触が良いですね。

我が家は私の親の家に昔からあった折りたたみの盤と、妹夫婦にプレゼントしてもらった木の駒を長らく使っていました。(後述の3寸盤と駒を買うまでの3年位。)

下記の盤駒と同じようなものでしたので、参考までにリンクを貼っておきます。

中上級者向け・3寸盤

中上級者になって、もっと本格的な盤駒が欲しくなったら、N寸盤が欲しくなるでしょう。
棋力を高めるモチベーション向上にもなります。

何寸というのは高さを示します。数字が大きくなるほど高さがあり、タイトル戦などで使われる盤は6寸・7寸盤が使われることが多いようです。(もちろん高額になります。)
また、1寸盤は、机の上に置いて使う用途が多いです。

次に木材の材質によっても値段が変わってきます。

  • 本榧
    タイトル戦やプロ棋士御用達の本格的なものです。安くても数十万円からです(!)
  • 本桂
    昭和の時代は普及盤によく使用されていたようですが、今では希少になってきました。そのため、新かやに比べると割高な傾向があります。
  • 新かや
    他の木材よりは比較的安価で購入可能です。

我が家で買った将棋盤は新かやの3寸盤です。
座布団に座って対局するのにも十分な高さがあり、かつ、超高額では無いので、コスパを考えて購入しました。今でも愛用しています。

まとめ

将棋盤・駒を使った対局のススメと、オススメの将棋盤・駒のご紹介でした。
アプリの対局も手軽で良いですが、実際の盤駒を使ったリアルな対局はまた違った味わい・良さがあるものです。
是非、実際の盤駒を買って対局を楽しんでみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました